赤色.March

◎迷い込まれた方・探しているモノに関係の無いと思われる方は速やかに戻られるべきと思われます。此処は、Onlineゲーム『Silver Rain(TW2)』PC:千鴉羽のブログです。

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【星、瞬く時 始まり--】

思い立ったが吉日で、
志音に関するちょっとした文章を描いてみようと思いました。

前々から考えていたもので、不定期で先はどうなるか分かりません(汗)
まぁ、見守ってくれたら嬉しいです…とか何とか真面目に(笑)

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

--陽が沈み照明がおとされた空は、一面に星を映す天象儀。
しかし…

「…今日、星は見れないか」

今の時期に不相応な、黒い革のコートを着た若い男が見上げて呟いた。
厚い雲がかかり、プラネタリウム上映は無い様だった。

鎌倉--今日の空は、淀んでいる。

今、男の居る場所の周囲に人気は無く、ムッとした生暖かい空気が包み込んでいる。
手元の時計を覗くと今の時刻は丁度、深夜の零時になったばかり。

ジッ、ジジジジッ…

ふとその音に視線を移すと、蛾や虫達が街灯の光に集まり近づき周囲に群れていた。
そういう光景を見ると、物悲しくなるのはどうしてだろうか。

しばしその様を眺めた後、歩き出そうとした…その時。

バチッ…!!

街灯の光が瞬いた。男は周囲の空気が変った事を感じ取る。

ヂッ! ヂヂヂヂヂッ!!!!!-----

街頭の光は、コートの男の進行方向から不可思議に消えてゆく。
落ち着いた様子で、懐からなにやらカードを取り出した。

カッ!!

≪起動-イグニッション-!!!≫

最後の光が消え去った直後、男はそう叫んだ。
その時から響く金属音と鉄の球を生き物にぶつけた様な鈍い音…

ギィヤァァァァァアァァァァァァァァァァァァァァ---!!!!

この世のものとは思えないおぞましい叫び声が最後に
…無音、漆黒の世界が包み込んだ。

この間は10分も経っていなかったであろう。

戻ってきた光を背に、男が対峙していたのは説明のつかない形の『猫』。
『猫』はコンクリートの壁に串刺しにされ…ギィ、と泣き声を漏らし消えていった。

ハッ! ハァ、ハァ…堰を切った様に酸素を貪る。

「---無茶、かな……ははッ」

生と死の間を行き来し、びっしょりと汗をかいた男は笑っていた。
楽しいのか、恐怖を超越したのか…ただただ笑った。
非日常の世界に属するものとの戦い終わった身体には、
微かだか傷があり赤い血が滴っていた。
                                     【つづく】
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
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